20050928

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ニュースリリース

2005年9月28日

世界最速クラスのメモリデータベース製品「Kairos Main Memory RDBMS」を販売

 IT戦略コンサルティング事業を展開する株式会社シアンス・アール(本社:東京都港区、代表取締役社長:平岡秀一)は、メモリーデータベース「Kairos Main Memory RDBMS」(以下、Kairos(カイロス))を9月29日から販売します。Kairosは、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)のデータ処理を従来のハードディスクではなく、メイン・メモリー上で展開するもので、データ処理の大幅な高速化を実現します。膨大なデータ処理を必要とする企業では、近年注目されているメモリーデータベースを利用することにより、処理時間の短縮とシステムコストを大幅に削減することが可能となります。価格は最小構成で120万円から。発売後1年間で約5億円の売上高を目指します。

 従来のRDBMSはデータの大部分がハードディスクに保存されているという前提で設計されており、ディスクI/Oを最小化するためのアルゴリズム、バッファプール管理、インデックス検索技術など様々な技術を駆使しているため複雑な処理をとっています。また、一つのトランザクション処理のためにハードディスクからデータを読み込んでメモリーにロードした後に、必要なデータに対する処理を実行するため、処理にかかる負荷が大きくなる可能性があります。 一方、メモリーRDBMSは全てのデータはメモリーにロードされているという前提で設計されているため、バッファプール管理等の必要性がなくなり、ディスクRDBMSに比べて実行される命令の数が大幅に減少します。

 メモリーデータベースは、メモリー価格の低下、及び、64ビット化に伴い、昨今大きな注目を集めるようになっています。なかでも、「Kairos」は、T-Treeインデックスのアルゴリズムと独自のSQL最適化、さらには独自のメモリーマネージメント方式により大容量のデータを瞬時に処理することを可能にしました。  例えば、メインフレームのバッチ処理システムでKairosの性能テストを行った結果(下記参照)では、レコード数が約750万レコード、項目数が84項目、レコード長が600バイトのテストデータの場合、メインフレームでは約50分かかっていたものが、Kairosでは1500倍高速の約2秒という記録を達成しています。  Kairosは、従来のRDBMSと同等の信頼性を確保するとともに世界最速レベルの処理速度を実現した製品として、国内では、e-ビジネスシステム、金融、通信、リアルタイムシステム、高速バッチシステムの分野などに向けて販売していく方針です。

【Kairosの主な特徴】

1. トランザクショナルなRDBMS(ACIDプロパティサポート)
  Kairosでは、メモリー上のデータベースをチェックポイントダンプとしてディスクに保存し、更新情報はログ情報としてディスクに保存します。従って、万が一サーバーがダウンした場合でもチェックポイントダンプとログ情報によりメモリー上のデータベースをダウン前の情報に回復し、データの一貫性を保証します。

2. 接続RDBMSフリー機能
  Kairosを異なるRDBMSと接続することによりデータの同期を取ることができます。これにより、OLTP(オンライン・トランザクション処理)環境でKairosを高速なキャッシュサーバーとして利用することが出来ます。Kairosと接続できるRDBMSはOracle、DB2、MS-SQL、Informix、Sybase、MySQL、PostgreSQLなどです。

3. 標準SQLに対応(SQL92)
  従来のSQLインターフェースを利用できることから、既存のソフトウェア資産を有効活用することができます。

4. 多くのOSをサポート
  Windows、UNIX、Linuxなど多くのOSに対応しています。


■株式会社シアンス・アール
設   立: 2003年9月19日
資 本 金:2997万5000円
代表取締役社長:平岡秀一
本社所在地:〒105-0002 東京都港区愛宕1-1-10 ナカタ・マック虎ノ門ビル
URL http://www.science-arts.com/

事業内容:IT戦略コンサルティング事業、ソフトウェア製品の開発・販売およびサポート&サービスの提供

<本件に関するお問合せ先>
株式会社シアンス・アール
TEL:03-5408-8400

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